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2023.05.26 Fri
どこの国でも、幼児虐待、それも親からの虐待があるんだねぇ(-_-;)。
実話を基にしたフィクションのようだけど、この事件がきっかけになって法整備されたのなら、それはそれで意味があったんでしょう。
■□■□ちょいすじ□■□■
児童福祉施設に勤務するイ・ドンフィ演じるユン・ジョンヨプは、継母から虐待を受けている幼い姉、ダビンとミンジュンに出会う。
人懐こいダビンとミンジュンと、次第に距離を縮めてくジョンヨプだが、弁護士として希望していた大手弁護士事務所に転職が決まる。
そんな中で、ダビンが虐待により怪我をしてしまい・・・。
ネタバレです。

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本当に悲しい物語です。
まだ幼い子どもに対する、継母の虐待。
この手の話は、両親の離婚→再婚、そして再婚相手から、それと同調する実親からの暴行ってパターンが多いよね。
そもそもこの場合は、父親が愛情を持っていないもんなぁ。
本当に子どもが憎いと思って、虐待をしている人はそんなにいない気がする。
何かに対する怒りとか憎しみが、弱い子どもに目を向けられ、ストレスを解消してるんじゃ?
一時的な高揚により行動してしまうので、死ぬかもしれないなんて考えが思いつかないんでしょう。
本当に病んでおりますな。
ジョンヨプも母がいなくて、姉を持つミンジュンと同じ立場なんだよね。
そして心優しい姉がいることも、同じです。
本当ならミンジュンも、ジョンヨプと同じように、育ったかもしれないのに(T_T)。
子役ちゃん、素晴らしかった。
この映画はこの子役ちゃんの演技なしには、成立しないもの。
さすが、韓国の子役ちゃんと思いました。
家庭内のことに、役所や警察が介入できないもどかしさ、日本も同じです。
この辺、うまく解決できるようになったのか、知りたいところ。
ダビンの担任とか、同じ集合住宅に住んでいた住人とか、通報される機会はあったはず。
ただねぇ・・・、弁護士資格を持っているのに、なぜ児童福祉に就職?と思いました。
そうしないと、ストーリーが成り立たなかったんだろうね(笑)。
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| 映画<ア行>
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2023.05.24 Wed
これ、実話を基にしたお話だそうです。
良心ある韓国人もいるのにねぇ・・・。
■□■□ちょいすじ□■□■
国防部に勤務する軍人、キム・サンギョン演じるパク・テイクは、航空部品購買部課長として異動を命じられる。
大きな期待と共に新たな仕事に取り組むテイクに対し、冷たい同僚たち。
そんなテイクの元に、チョン・イル演じるパイロットカン・ヨンウが訪ねてきて・・・。

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↑このパッケージ(笑)、絶対見ようとは思わない。面白くなさそう。
アルバトロスって会社なんだけど、もっと売れるパッケージにした方が、いいと思うわ。
ま、それは置いといて。
それにしても、ひどい話。人命をなんだと思ってるんじゃ。
自分の命が脅かされてるわけでなければ、何が起きても知らん顔。
私利私欲第一主義て、どういうことよ。
さらには、本来そこを情報として公開し、問い詰めるべきマスコミの存在さえ、隠蔽体質って。
どこの国も、おんなじだわね。
これじゃ、マスコミの存在意義がないことになる。
この映画、なんだかドキドキハラハラ感が無かったな。
冒頭にクレジットが出てくるから、その情報にへ―となるはずなのに。
なんででしょうね(笑)。
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| 映画<ア行>
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2023.05.12 Fri
理解しがたい、韓国の政治状況。
この人がマジで改革したくて、大統領になってたなら・・・。
■□■□ちょいすじ□■□■
1979年10月26日、韓国大統領が直属のKCIA部長、イ・ビョンホン演じるキム・ギュピョンにより射殺される。
さかのぼること40日前、KCIAの元部長カク・トウォン演じるパク・ヨンガクが亡命したアメリカの公聴会で、腐敗した大統領の事実を証言する。
激怒する大統領からの指示で、渡米するキム部長・・・。
ネタバレです。
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パク・チョンヒ暗殺事件は、「ユゴ 大統領有故」で見たことあるんだけど、会食に歌手がいたことしか覚えていない(-_-;)。
ただあの映画、ブラックコメディな感じだったような気もするんだけど。
大胆な行動にも、驚いたわ。
その浅はかな基礎知識で(笑)、見たんですが・・・。
本当の暗殺の理由は、何なんだろうね。
ラストの本人の証言からすると、腐敗した政局に対抗するためかとも思えるけど、真相は分からず。
本心であってほしいなと、願うばかりです。
だとすると、無念だったろうなぁ。
イ・ビョンホンの演技が絶賛され、各主演男優賞を総なめにしたらしい。さすがだよなぁー。
ライバル役としてイ・ヒジュンが出ていたけど、なんだか小者感が否めない。
もうチョイ、格上の俳優いなかったかと思う。
しかし俳優たち、みんな体格がよかったなー。
イ・ヒジュンって、あんなに太ってないよね。役作りだったと思えるのですが。
イ・ビョンホンはもともと体格、いいからな。
一番びっくりだったのは、チョン・ドファンのモデルとなったチョン・ドヒョクを演じていたソ・ヒョヌ!!
今まで知らなかった俳優だけど、「悪の花」を見て名前を知るようになりました。
髪は薄いし太ってるし、似た別人かと思ったほど。
この人調べてみたら、ものすごい映画に出演しているのね。
何気にかなり見たことある俳優の、ひとりだったらしい(#^.^#)。
最後に、日本円が出てきてオドロキ。
しかも札束(たぶん)で出てきたんだけど、伊藤博文の千円札だった!!安!!
これもしかして、伊藤博文に意味があるんでしょうか?だよな。
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| 映画<ナ行>
| 13:47
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2023.04.22 Sat
リアルな中学生を描いた作品なんだとか。
この子、ちょっと不思議な子だよねぇ。
■□■□ちょいすじ□■□■
1994年、餅屋を営む両親と兄姉と暮らす、キム・ウニは、中学2年生。
学校の友人たちにもなじめず、孤独を感じながら生きているウニ。
そんなウニの前に、漢文塾の講師であるキム・ヨンジが現れ、ウニは親近感を持ち始め・・・。

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自分の人生を振り返って思うけど、一番難しい年ごろだよね、中学2年生って。
まだ受験には時間があるし、中学にも慣れた頃。
男の子の場合はまた違うんだろうけど、女の子の場合は体の発育もピークだし。
自営業を手伝ったりして、真面目ないい子なのかと思いきや、え?ディスコ?そして喫煙?慣れない手つきではあったけど。
そして男の子との交際。
1994年に14歳ってことは、1980年生まれ。
その頃は、これが普通だったのか?
ただウニの家庭、悪い家庭じゃなかったよね。
みんなで一緒に朝食も夕食も共にしているし、おかずもそこそこあって、決して貧しいわけではなさそうだった。
兄弟喧嘩は、あんなもんじゃないかしら?
ただ自営業だけに、両親とも忙しく末っ子ウニにもかまってあげられないような状況ではあったよう。
特に母は、自殺で兄を亡くし、精神的に辛い時期であったようだし。年齢的には更年期に差し掛かったくらいかしら?
こういう時に夫婦仲が悪かったりすると、子どもには多大な影響を及ぼすんだよね。
派手な夫婦喧嘩はしていたけれど、仲が悪いというわけではなさそうだったから・・・。
私思うんだけど、この多感な時期に受けるストレスって、相当なものだと。
大人になってしまえば経験上、ストレスを回避することができるだろうし、それを解消することもできる。
だけど子どもは、経験がないから回避することができすぶち当たってしまうし、解消するすべも知らない。
でも、そうやって大人になっていくんだよね・・・。
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| 映画<タ行>
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2023.04.19 Wed
警告の映画であると、私は思ったのですが・・・。
いやいや、何カ月か前に気づかなかったのか~?
気付いたところで、公表しなければ同じか?
■□■□ちょいすじ□■□■
韓国i銀行通貨政策チーム長であるキム・ヘス演じるハン・シヒョンは、経済危機の報告書をまとめるも、上司から呼び出されたのは10日後。シヒョンは残り7日持たないと訴え、対策チームが立ち上がる。
この事態を公表すべきだと考えるシヒョンに対し、政府はかたくなに拒否し・・・。
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結局韓国は、この状態を引きずりながら今もあるということなのか?
若者の失業率の高さや、非正規雇用の多さ、貧困の格差、これらはそういうことなんだろうね。
おまけに、政府の隠ぺい体質や、マスコミの報道姿勢、財閥優遇など、いろんなことに問題山積。
どんだけ海外資本に、頼ってるんだよ・・・。
あの状況の中で訴え続けるシヒョンなる人物、ここはフィクションらしい。
手形って怖いなぁって、改めて思った。ただの紙切れになるなんて。
ちょっとわからなかったのは、支払いができないと刑務所行って言ってたけど、なぜ?
会社の金は会社の金で、決して個人のお金ではないのに、どうしてそんなことになるのかよく分かりませんでした。
ここんとこは、韓国特有の日本とは違う事情があるのかもしれません。
ピンチがチャンスで、ここを乗り越えれば、また別の世界があったのかもしれないけど、韓国が変わったとは思えませんね。
いつまたこんなことが起こる可能性も、あるんだろうな。
ところでこの映画、ところどころテレビニュースが出てくるんだけど、本当に放送されたものだよね?
登場人物ととそのニュースの人物の差が、メッチャ激しくて、思わず笑ってしまう。
女子アナは口紅ベッタリでオバQみたいな口しているし、男性アナはかなりのオッサンでパンチパーマみたいな人が多いような(笑)。
その時代の映画なら、その時代に合わせようや。
それにしても、7日後に破産の可能性って、あり得ない・・・(-_-;)。
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| 映画<カ行>
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2023.04.17 Mon
イ・ソンギュンって、こういう役似合うよね。
ただし、だからといって面白いとは限らない(-_-;)。
■□■□ちょいすじ□■□■
イ・ソンギュン演じるピョン・ホソンは、勝率100%の剛腕弁護士。
製薬会社に対する副作用の裁判でも、見事な手腕で勝利へ導く。
そのホソンの活躍を見初めた製薬会社会長は、チャン・ヒョンソン演じるキム・ジョンファンから依頼の指名を受ける。
女子大生の殺人事件の弁護を・・・。

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↑なんかこのパッケージ、映画の内容に合ってないような気がするんですが。
どちらかというとコメディ調なのに、これじゃサスペンス系って思わなかな~?
かなり、騙された感がある・・・。
そのコメディ調で、頭が切れる男が似合うのよ、イ・ソンギュン。
そういう意味では、この役はこの人以外考えられないとは思う。
だけど、テンポが悪いのかなぁ?それとも、よすぎるのか?なんかつまらなかった。なぜ?
大体、チャン・ヒョンソンがまともな人演じること、少ないもの(笑)。何かあるに決まっとる。
ホソンが担当検事の名前を聞いた時に、?だったんだけど、まさかキム・ゴウンじゃないよなぁ~?なんて思ってたらビンゴ。
ふたりに過去何かあった感はいいんだけど、年齢が・・・。
明らかにキム・ゴウンは、若過ぎでしょ。
30代後半くらいの、女優じゃないと合わないってば。
私が調べた限りでは、面白かったと評判が良いようだったけど、私にとっては残念な作品でした。
神妙なサスペンスが、見たかった・・・。
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| 映画<ヤ行>
| 07:46
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2023.03.23 Thu
ソン・イェジン、ヒョンビンの出会いのきっかけとなった映画、という認識でいいのかな?
その割には、一緒に映っているシーンは少なかったな。
このふたりなら、面白くないわけがないって、思ったんだけどなぁ・・・。
■□■□ちょいすじ□■□■
ソウル地方警察庁の交渉人ソン・イェジン演じるハ・チェユンは、仕事に限界を感じ辞職を決意。イム・ヒョンシク演じるチョンチーム長へ辞表を提出する。
相手にしないチーム長はそのまま海外出張に出かけるものの、ヒョンビン演じるマフィアのボスリチャード・ミンに拉致され誘拐されてしまう。
引き戻されるチェユンは、リチャードとの交渉を開始し・・・。
完全ネタバレです。
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もーーーう!!←牛か?
韓国警察や国家情報院、そして大統領府がこの映画を台無しにしています。
せっかく交渉人が犯人に寄り添い交渉を始めようとしているのに、チェユンと連携せずにいきなり突入って、どうなのよ。
交渉人と細かな調節をし計画を立て、統一した見解を持つべきでしょうに。
またそれに対して自分は悪くないのに、辞職を考えるチェユンもどうかと思うわよ。
そこを上司に突っ込まないとさぁ。
そしてまた、そういうことがあったのにもかかわらず、また人質を置き去りにしてしまって、もう考えられない。
人質の命は、どうなってもいいんか?
しかもさ、どちらかというと犯人逮捕できなくとも殺していいし、人質もどうなってもいい、全員皆殺し状態に見えるんですが・・・。
さすが韓国だと思うし、本当にやりかねない国だと思うわ。
まぁ、私が日本人だからそう思うのかもしれませんね。
人質救出が第一であることは、チェユンだって同じだっただろうけど。
そこがおかしいと考える私に、この映画が面白いとは言えません。
呆れてしまい、言葉が出ない映画となりました(苦笑)。
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| 映画<サ行>
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